ヒアルロン酸注入法の特徴を知る
メスを使わない豊胸手術には主に2種類あります。1つはヒアルロン酸注入法であり、もう1つは脂肪注入法です。ヒアルロン酸注入法とは、人間の体にそもそも備わっている美容成分であるヒアルロン酸をバストに注入することで、バストアップを実現するというものです。注射をするだけなので、メスを使うことはありません。メリットとしては、バストの形を調節することができることが挙げられるでしょう。たとえば、バストの上部をもう少しふっくらとさせたいなら、上部のみに追加で注入して下部はそのままにしておくことなどです。ただし、時間の経過とともに体内に吸収されてしまうので、1年から2年程度経過したら再度施術を受ける必要があります。
脂肪注入法の特徴を知る
もう1つの豊胸手術は脂肪注入法によるものです。これは自身の不要な脂肪を吸引した後に、その脂肪をバストに注入することで、バストアップを実現するというものです。注入するのが自身の脂肪なので、異物反応が起こることはありません。また、不要な脂肪を取り除くのでその部分が痩せます。そして、もっとも大きなメリットは自然なバストを手にすることができる点です。ヒアルロン酸注入法やシリコンバッグ挿入法よりも自然です。ただし、料金はヒアルロン酸注入法に比べると高いです。ヒアルロン酸注入法が施術費用の相場がだいたい15万円から20万円なのに対して脂肪注入法は100万円前後です。メスを使った豊胸を望んでいないなら、予算や都合に合わせていずれかを選ぶことができます。
くびれを作るなど、痩せることでボディラインにメリハリをつけようとする人が多いですが、豊胸でボリュームを補うことでもメリハリは作る事ができます。